ニュースでこの病気の特番を見て |
病気の番組は欠かさず見るようになった。
病気が判明する前はこの手の番組は他人事だったので、
まったく見ることはなかった。
というか、見ているとかわいそうになって、
見る気がおこらなかった。
しかしだ。
いざ、この病気に自分がなると、少しでも役に立つ情報が欲しくなり、
かわいそうだとは言ってられず、病気の特番を見るようになった。
今週は月、火と、テレビの某番組のニュースでこの病気の特集をしていた。
かなり、ショッキングな内容であった。
もちろん、同病者として録画したもの、子供にだけは見せまいと思った。
ところが、昨日、子供が録画した番組の冒頭の部分だけを見てしまった。
子供の勘にはびっくりした。
自分は情報が欲しいが、子供には情報は流してはいけないと思っている。
情報を知れば、悲しむのは目に見えている。
パパはいつまでも元気でいなければならないのだ!
だから、今の元気を維持する為に
治療はあきらめるわけにはいかない。
来週、また、アリムタの点滴で吐き気とだるさが始まるが、
我慢するしかないのだ。