肺ガン5年めに突入、多くの人に助けられ |
この病気を告げられてから4年たち、今日から5年めにはいった。
この病気になって、多くの人に助けられた。
まず第一にやはり、家族の力は大きい。
夏はシュノーケル、冬はスキーに行くのを子供たちは楽しみにしている。
治療が始まってから、今のところ夏冬行けている。
治療費は高額だが、人生、治療する為に生きているわけではない。
なんとかやりくりして、楽しまないといけない。
奥さんの力は最強で、とても頑張ってサポートしてくれている。
入院時は毎日来てくれて頭が下がる。
奥さんのご両親もブログへコメントしてくれるし、
初めてウイッグをつけた時、似合うと言ってくれて
どんなに元気づけられたことか!
今回2回めのウイッグ着用も、何の抵抗もない。
家族の為には副作用に負けて、
治療をあきらめるわけにはいかない。
次に友人とキャンサー仲間。
脱毛した時から、時々会って話をして笑っている。
特に同級生と同級生の奥さんには、どんなに元気をもらったことか!
先日も退院してから自宅へ遊びに行って、またまた元気づけられた。
次に入院時に知り合った同病者さん。
特に初めて入院した時、励ましてくれた同室のAさんは恩人であった。
治療も同じでどんなに救われたことか!
そのAさんが一昨年亡くなったのはショックだった。
次に、アリムタで同室になったKさん。
偶然、住んでいる同じ市内の人とわかり、治療も同じで意気投合。
連絡先を教えてもらった患者さんは初めてである。
今年8月に亡くなってしまったのは残念であった。
最近、入院で知り合ったTさんもメル友になり、
お互い情報交換している。
そして、唯一自分の正体をテレビでわかった神奈川のMさん。
いつも励ましのメールをくれ、ありがたいと思っている。
まだ、3回しか会ったことがないが、同志として心強い。
次に病院の先生と看護師さん、薬剤師さん。
弱気になりそうな自分をいつも励ましてくれている。
そして、会社。何回も入退院を繰り返していて、
この不況の中、首になってもおかしくないが、
職場異動もなく、働かせてもらっている。
上司も部下も入院中は仕事をフォローしてもらっている。
仕事を休んで迷惑をかけているが、ありがたいことだ。
そして、ブログの仲間。
自己満足のブログに励ましコメントをくれる。
今まで会った人は一人しかいないが、とても助けられている。
これからは機会を作って会ってみたいものだ。
家族、友人、仲間、同病者、病院、会社、ブログの仲間と、
多くの人に助けられ、今後もあきらめずに治療を続けていきたい。