2010年 11月 05日
胸膜播種が発見されてから3年 |
今日は3年前の胸くう鏡手術で胸膜播種が見つかった記念日である。
いまさら思うことが、早期発見ってどうやって見つけるの?っていう疑問。
過去を嘆いても仕方なく、これからの治療に向けて、前向きに考えないと
いけないことはわかっている。
でも、今日の日に改めて考えてみた!
3年前に会社の健康診断のレントゲンで肺に影が見つかった。
治療する様になって、この病気そのものによる咳や声のかすれはない。
この病気は自覚症状がわかりにくい為、とても怖い。
自覚症状は会社の検診でつかまり、ネットで調べ、
咳や声のかすれであることがわかった!
以前から咳がでると止まらなかったし、
会社で電話していると最後には声がかすれて、出なくなっていた。
市内の掛かり付けの病院でアレルギー性の咳と診断され、
咳止めをもらっていた。その時はレントゲンすら撮らなかった。
咳だけでは精密検査までは発展しない現代の医療なのだ。
内視鏡検査の結果、告知された時は、やっぱりと思った。
レントゲンの影は半信半疑であったが、
CTの影は素人でもガンとわかった。
早期発見だから、肺を取れば治ると言われ、
その時はステージ1Bと言われた。
ところが、胸くう鏡手術で胸膜播種が見つかり、
肺は取れなくなり、化学治療になってしまった。
いわゆる抗がん剤治療の始まりだった!
その時点で自分の病気は早期発見ではなくなった!
ステージ3Bにランクアップしてしまったのだ!
もう少し、この病気について勉強しておけば、
約4年前に会社のレントゲン検診で引っ掛かった時、
炎症により問題なしという所見を鵜呑みせず、
CT検査をしとけばよかったとは、あとの祭だった。
ただし、CT検査は費用がかかるので無意味な検査はもったいないし、
税金の無駄遣いになる。
また、大きな病院では1ヶ月以上の待ちであり、
他の患者さんの検査機会を遅らせることになる。
そうはいっても、やはり自分の命だから、疑わしきは、
後で後悔しない様にCT検査は受けた方がいい。
自分みたいな例を出さない様、会社のレントゲン検診で
疑わしい人にはCT検査を薦めている。
肺ガンの早期発見には自覚症状を知るべきであり、
年に1回CT検査をした方がいいと思われる。
レントゲンは自分みたいに心臓のそばだとわかりにくいらしいし、
レントゲンの読影は先生でも判断が難しいらしい。
今は肺ガンの早期発見に、検診や人間ドッグでのレントゲンが
主流であるが、もう一歩進んだ検診方法が出てこないか、
今後に期待したい。
そうは言っても、この病気になって、自分の肺のレントゲンを
50枚以上も見てくると、自分なりに読影力もアップしてきて、
進行具合がよくわかるようになった!
わさわざCTを撮らなくても検査費用が安いレントゲンで
十分である。
いまさら思うことが、早期発見ってどうやって見つけるの?っていう疑問。
過去を嘆いても仕方なく、これからの治療に向けて、前向きに考えないと
いけないことはわかっている。
でも、今日の日に改めて考えてみた!
3年前に会社の健康診断のレントゲンで肺に影が見つかった。
治療する様になって、この病気そのものによる咳や声のかすれはない。
この病気は自覚症状がわかりにくい為、とても怖い。
自覚症状は会社の検診でつかまり、ネットで調べ、
咳や声のかすれであることがわかった!
以前から咳がでると止まらなかったし、
会社で電話していると最後には声がかすれて、出なくなっていた。
市内の掛かり付けの病院でアレルギー性の咳と診断され、
咳止めをもらっていた。その時はレントゲンすら撮らなかった。
咳だけでは精密検査までは発展しない現代の医療なのだ。
内視鏡検査の結果、告知された時は、やっぱりと思った。
レントゲンの影は半信半疑であったが、
CTの影は素人でもガンとわかった。
早期発見だから、肺を取れば治ると言われ、
その時はステージ1Bと言われた。
ところが、胸くう鏡手術で胸膜播種が見つかり、
肺は取れなくなり、化学治療になってしまった。
いわゆる抗がん剤治療の始まりだった!
その時点で自分の病気は早期発見ではなくなった!
ステージ3Bにランクアップしてしまったのだ!
もう少し、この病気について勉強しておけば、
約4年前に会社のレントゲン検診で引っ掛かった時、
炎症により問題なしという所見を鵜呑みせず、
CT検査をしとけばよかったとは、あとの祭だった。
ただし、CT検査は費用がかかるので無意味な検査はもったいないし、
税金の無駄遣いになる。
また、大きな病院では1ヶ月以上の待ちであり、
他の患者さんの検査機会を遅らせることになる。
そうはいっても、やはり自分の命だから、疑わしきは、
後で後悔しない様にCT検査は受けた方がいい。
自分みたいな例を出さない様、会社のレントゲン検診で
疑わしい人にはCT検査を薦めている。
肺ガンの早期発見には自覚症状を知るべきであり、
年に1回CT検査をした方がいいと思われる。
レントゲンは自分みたいに心臓のそばだとわかりにくいらしいし、
レントゲンの読影は先生でも判断が難しいらしい。
今は肺ガンの早期発見に、検診や人間ドッグでのレントゲンが
主流であるが、もう一歩進んだ検診方法が出てこないか、
今後に期待したい。
そうは言っても、この病気になって、自分の肺のレントゲンを
50枚以上も見てくると、自分なりに読影力もアップしてきて、
進行具合がよくわかるようになった!
わさわざCTを撮らなくても検査費用が安いレントゲンで
十分である。
by dagurasunomonoii
| 2010-11-05 22:28
| *節目に思うこと