胸腔ドレナージで胸水1リットル抜く |
胸水が増えているから、今から胸水を抜く為の
胸腔ドレナージをしますと急に言われ驚いた。
今は呼吸は苦しくないが、このまま増えると呼吸困難になるという。
胸腔ドレナージは胸水検査と同様に病室で行うと言われ、ホッとした。
胸腔ドレナージは背中からトロッカーと呼ばれる管を、
局所麻酔を用い肋骨と肋骨の間から胸腔内に挿入し、胸水を抜く。
合併症として、出血、気胸、肺損傷、感染症になる可能性があると説明を受け、
同意書にサインした時は正直びびった。
処置は20分位で終了したが、麻酔注射はとても痛かった。
今日は1リットル抜いたが、まだ2リットルぐらいあるみたいで、
だんだん抜いていくという。
最初の抜き始めに胸水の勢いが強く、シーツに飛んだのも驚いたが、
貯まった胸水が真っ赤だったのはとてもショックだった。
一度に抜くと貧血になるのもわかる気がした。
今麻酔がきれてとても痛く、痛み止めのオキノーム散を飲んだ。
胸腔ドレナージが無事終わりホッとしたが、
今晩寝れるか不安である。