ファーストライン(1次化学療法)迄の経過 |
肺の影は若干小さくなっているというが、見た目はわからない。
まっ、影が大きくなっていないので、ひとまずは安心なんだが・・・
今のところ、薬の副作用だけで咳もなく、胸の痛みもないので
仕事へも行けている状態である。
白血球が下がっているので、風邪等のウイルスにかからないように
1日中マスクをしている。
今の薬は白血球が下がりすぎることと、効果が薄いということで
来月からはセカンドライン(2次化学療法)が開始される。
今度の薬はイレッサだという。
生検の結果、先生は今度の薬は劇的に効くらしいと言った!
毎朝、1錠薬を飲むだけであるが、まれに副作用で死ぬ人があるという。
ちょっと怖いが、期待することにしよう!
入院までの経緯
10/1 会社の健康診断
10/5 H市の健康センターから電話 (X線の浸潤影有りで精密検査要)
10/9 地元の市立病院でCT検査 (担当医が呼吸器でない為、再診)
10/15 呼吸器担当医が結節影有りでこの病院では治療無理 (他の病院へ紹介)
10/17 会社近くの市立病院の呼吸器内科受診 (入院)
CTにて左肺下葉に2.5cm大の辺縁不正な結節影
10/18 気管支鏡検査
10/19 退院
10/26 呼吸器内科受診で検査結果 (Cancer告知)
adenocarcinoma of lung:肺腺ガン
10/30 骨シンチ検査 MRI検査
10/31 呼吸器内科受診で検査結果 (Cancer転移なし)
過去のレントゲンのフィルムを健康センターから取り寄せて見てもらったら
2005年10月から陰影があるといわれた。
ファーストライン(1次化学療法)のまとめ
*薬の投与の前には血液検査+レントゲン撮影あり
点滴は計10回(2回中止)
11/2 呼吸器外科に入院
(手術説明 左下葉切除+リンパ節郭清予定 stage Ib)
11/5 胸くう鏡手術 (胸膜播種有りの為、切除断念)
11/6 手術結果説明 (化学治療に変更 stage ⅢbにUP)
術後、なかなか咳が止まらなかったが、飲み薬で止まる。
11/8 呼吸器外科→呼吸器内科へ転科 (化学治療入院)
①第1クール(入院)
11/9 (1クール1回目)
パラプラチン(カルボプラチン)600mg+タキソール(パクリタキセル)120mg投与
11/16 (1クール2回目)タキソール120mg投与
11/22 (1クール3回目)タキソール120mg投与 点滴後、風邪38.4度
11/29 退院 脱毛始まる
*土日は自宅に外泊できたので、少しは気が楽だった!
(来月から1週目は入院治療で、2週・3週は外来治療で4週目はあける)
②第2クール
12/1から会社復帰!退院2日後に出勤した為、みんな驚く!
12/6~12/8 入院 (2クール1回目)白血球4700
パラプラチン600mg+タキソール120mg投与 点滴後、風邪37.8度
12/14 外来 (2クール2回目)白血球3600
タキソール120mg投与
12/21 外来 (2クール3回目)白血球3200
タキソール120mg投与
*白血球は下がっているが、3回とも点滴できてよかった!
③第3クール
1/10~12 入院 (3クール1回目)CT検査 白血球6400
パラプラチン600mg+タキソール120mg投与 点滴後、嘔吐3回
1/18 外来 (3クール2回目)白血球が2700で低すぎる為、中止
1/25 外来 (3クール3回目)白血球3200
タキソール120mg投与
*白血球が下がりすぎる為、第4クールから投与量を減らす。
今回、嘔吐が激しい時があり、かなり凹んだ。
④第4クール
2/7~9 入院 (4クール1回目)白血球4500
パラプラチン500mg+タキソール100mg投与
2/18 外来 (4クール2回目)白血球が2800で低すぎる為、中止
2/22 外来 (4クール3回目)白血球が2500で低すぎたが、投与
タキソール100mg 点滴後、風邪
*最後、白血球が下がりすぎたが点滴できてよかった!
白血球が2回連続で下がっているので、またかなり凹んだ!